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愛媛大学、Emotet感染で不審メールの踏み台に

発表日時2022/7/14

愛媛大学にて教員の自宅PCがEmotet感染により不審メールが大量送信。同大にて、教員が個人で所有している自宅PCがEmotetに感染したことにより、メールアカウントの認証情報を窃取され、2022年6月29日から30日にかけてメールサーバより迷惑メール約1700件が送信された。

マルウェア感染発覚後、当該PCは初期化を行ったためEmotet感染の時期や原因については不明であるが、メールの不正送信は停止された。送信されたメールは、メールごとに異なる内容やファイルが添付されており、同学ではドメイン「@agr.ehime-u.ac.jp」を含む不審なメールを受信した際には、添付ファイルやメール内に記載のWebページなどを開かないよう呼び掛けている。なお、当該端末は個人用であり通常業務に用いていなかったため、感染による情報流出はないと見ている。



 

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