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登米市、職員が上司のパソコンに不正アクセスし、懲戒処分

発表日時2022/7/15

登米市にて消防職員2名が上司のパソコンに不正アクセスし、人事情報の窃取や監査報告書の偽造を行い、懲戒処分となった。同市によると、令和2年度から令和3年度にかけて当該職員は上司のパソコンのパスワードを推測で入力してパソコンに侵入し、メールに添付された公表前の人事異動情報を私用端末に保存していたほか、他の職員にも見せていた。これにより消防職員の40 歳の男性が懲戒処分として停職1月、分限処分として降任、38 歳の男性が減給6カ月の処分となった。

また、産業経済部所属の市内の利水環境保全に関する団体の事務局担当の職員は2020年度に支決算及び関係書類等の監査を実施していないにもかかわらず、業務の多忙を理由に前年度のPDFファイルの監事の氏名と印影の部分を加工して監査報告書を偽造していた。これにより産業経済部の38歳の男性職員が懲戒処分として停職2月、分限処分として降任となった。



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