作新学院大学、業務パソコンがサポート詐欺被害

発表日時2025/2/10

作新学院大学にて業務パソコンがサポート詐欺被害。 同大にて教員が業務用パソコンを使用中に、偽のセキュリティ警告が表示され、画面上に表示された電話番号へ連絡したところ、外部から遠隔操作されるサポート詐欺被害に遭ったことを公表した。

本件発覚後、個人情報の流出等の詳細調査を開始。現在も調査中であるとして、結果が判明次第、公表するとしている。

同大はサポート詐欺被害の件について、調査結果を公表。専門業者による調査の結果、当該パソコンから閲覧された可能性があるファイルには個人情報が含まれておらず、その他ファイルの閲覧および窃取は確認されていないが、3通分の受信メール一覧が閲覧された可能性があることが確認された。なお、メールのダウンロード形跡および個人情報の流出は確認されていないとして、該当者へ個別で連絡を行った。同大はデータ等の管理体制強化で再発防止に努めるとしている。(2025年3月19日追加)