横浜市、再委託先の個人情報を含む社用PCが盗難被害

• 元記事：象の鼻テラス運営団体の社用パソコンの盗難について
• HP：横浜市

横浜市にて再委託先の個人情報を含む社用PCが盗難被害。同市は、委託契約している象の鼻テラスの運営会社である株式会社ワコールアートセンターの再委託先の事業者が「ダンス縁日」の参加団体および「ZOU-SUN-MARCHE」の出展企業、象の鼻テラスの運営に関する事業者の個人情報が含まれた社用PCが電車内で盗難されたことを公表した。

当該事業者は通勤途中で盗難に遭い、象の鼻テラス施設長に連絡するとともに交番へ被害届を提出。その後象の鼻テラスから同市へ連絡を行った。当該PCのセキュリティについては、ログインパスワードは設定済みであり、盗難発生後に社内イントラネットの共有フォルダおよびメールへアクセスする際にパスワードを求める設定を行ったが、ハードディスクにはパスワードが設定・未設定のデータが混在しており、現時点において、社内イントラネットへの不正アクセスや情報流出の事実は確認されていないが、当該PCが発見に至っていないことから漏えいの可能性も否定できないとしている。同市は本件の原因として、運営団体においてPCの盗難時に個人情報の流出に繋がらないような情報の管理が行われていなかったこと、また、運営団体は同市の承諾を得ずに業務の再委託を行っていたことが原因であるとしている。運営団体は、本件対象者に対しお詫びと説明を行った。

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