発表日時2025/11/10
岐阜県にて、システム管理事業受託者のサーバが不正アクセス被害。同県結婚支援関連システムの管理を受託する愛媛電算において、サーバ内のソフトウェアが攻撃されたことで、会員ログインページのソースコードが改ざんされ、検索結果に表示されたサイトにアクセスした場合に別サイトへ誘導される事象が発生した。
本件発覚後、当該システムの利用を中止するとともに、受託先で調査を行った結果、当該サーバ内のソフトウェアの脆弱性を突かれたことが原因であることが確認された。なお、会員の個人情報等の流出はないことを確認している。再発防止に向け、新サーバでシステムを再構築し、不正アクセスの監視体制強化およびセキュリティ対策の定期確認の徹底をするとしている。
