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国民生活センター、サブスクリプションサービスに注意喚起

発表日時2021/10/7

定額料金で商品やサービスを利用できるサブスクリプションに関する相談が2021年度以降毎月500件程度寄せられており、国民生活センターが注意喚起している。

特に、インターネットでの申込でトラブルが多く、契約内容をきちんと把握していない状態で契約し、トラブルになっているケースが多く見受けられる。サブスクリプションでは無料で一定期間サービスが受けられるお試し期間があるが、申込み画面でクレジットカード情報の入力を求められることがあり、無料期間中に解約しないと有料プランに自動移行し、解約しない限り自動的に支払いが継続となり、利用していなくても自動更新され、料金が引き落とされる。

相談事例として、公式サイトと勘違いをして有料質問サイトを利用して料金を請求されたり、動画配信サービスの解約を忘れて代金請求されたり、有料会員に登録したメールアドレスがわからなくて解約できなかったり、無料体験のアプリをダウンロードし、その後退会したつもりが継続課金になっていた、などの例がある。

無料トライアルのサブスクリプションを申し込む際には契約内容をきちんと確認し、申込前に契約事業者や解約方法もきちんと確認するとともに、利用していないサブスクリプションの支払いがないか、毎月クレジットカード明細などを確認するよう呼びかけている。



 

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