ランテック、ランサムウエア攻撃でシステム障害が発生

発表日時2025/4/23

ランテックにて不正アクセスを受けランサムウェア被害。同社にてシステムがランサムウェア攻撃を受け、システム障害が発生し、集配の遅延が発生した。

システム障害が発生したため、サービスを停止するとともに、セキュリティ専門企業に原因調査を依頼して調査した結果、第三者からのランサムウエア攻撃による不正アクセスを受けたことが発覚。VPN機器に不正ログインされ、同社サーバにアクセスしてシステムファイルが暗号化された。これにより、20数台のシステムデータやファイルが暗号化された。

事態発覚後、感染の疑いのあるサーバをネットワークから切り離し、安全対策を実施した。現時点では二次被害や顧客情報の流出などは確認されていない。
このランサムウエア攻撃によるシステム障害により、商品確認をペーパーにて対応している関係で発送・配達に遅延が生じている。

同社システムがランサムウェア攻撃を受けシステム障害が発生した件で、フレッシュ便の集配遅延が発生していたが、停止していたフレッシュ便検品システム及びWeb配送状況照会システムの復旧の見込みとなったため、物量制限を解除した。(2025年04月25日追加)