住宅金融支援機構、５件の紛失、流出を発表

• 元記事：お客さまの情報が記載された書類の紛失等について
• HP：住宅金融支援機構

住宅金融支援機構にて流出や紛失など5件発生。1件目は同機構首都圏支店にて、顧客個人情報含む書類を担当の業務委託先へ送付した際に誤って別の業務委託先に誤送付した。当該書類は誤送付発覚後速やかに回収を行い、業務委託先には守秘義務の契約があることから情報の外部流出の懸念はない。

2件目は同機構審査センターにて、所定の場所に置いてあるはずの個人信用情報回答書が見当たらず紛失が判明。紛失発覚後センター内を捜索したが発見できなかった。当該書類は同センター内で保管しており外部に持ち出すものではなく、また外部からの問い合わせなどもないことから、他の書類に混入して誤廃棄した可能性が高く、情報の流出の可能性は低い。

3件目は同機構首都圏支店にて所定の場所に置いてあるべき融資手続関係書類一式を綴ったファイルが見当たらず、支店内や関係部署等を捜索したが発見できず紛失した。当該書類は外部に持ち出すものではなく、流出に関する問い合わせなどないことから他の書類に誤混入して廃棄された可能性が高く、情報の外部流出の可能性は低い。

4件目は同機構住宅融資保健部にて、貸付実行通知書及び完済・保険関係消滅通知書が所定の場所に見当たらず、部内を捜索したが発見できず紛失。当該書類は外部に持ち出すものではなく、また情報の流出なども確認されていないことから、他の書類に誤混入して廃棄された可能性が高く情報の外部流出の可能性は低い。

5件目は同機構南九州支店にて運行管理表が所定の場所に見当たらず、支店内を捜索したが発見できず紛失が判明。当該書類は同支店内で保管されており、外部に持ち出すものではなく、また悪用などの確認はされていないため、他の書類に誤混入して誤廃棄された可能性が高く、情報の外部流出の可能性は低い。