奈良県警察、取り調べ中に容疑者が被害者個人情報を盗み見
- HP：奈良県警察
| 会社名 | 奈良県警察 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | 紙（資料） |
| 漏洩場所 | 社内 |
| 漏洩内容 | 住所/氏名/電話番号 |
| 漏洩件数 | 1件 |
| 漏洩日時 | 不明（2012/3/11～2012/7/18の間） |
| 発表日時 | 2012/8/3 |
奈良県警察にて逮捕した容疑者の取り調べ中に、容疑者に個人情報が盗み見されたことにより個人情報が流出。電車内で痴漢をして逮捕された容疑者が、取り調べ中に被害者女性の個人情報が記載された資料を盗み見て暗記し、拘置所から同被害者に手紙を送っていたことにより個人情報が流出した。
手紙を受け取った被害者が、個人情報が流出したことに恐怖を感じ県警に相談したことで流出が発覚。同容疑者は自分が痴漢の容疑者であることや、同被害者の携帯電話番号を知っていることなども手紙に記していた。同被害者は引っ越しや携帯電話変更の費用などを県警に求めた。同署では、通常被害者個人情報が容疑者に見える状態にすることはないとし、容疑者の話が事実か取り調べ状況を現在調査中。
