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アプリのユーザパーミッションを悪用したサイバー犯罪が増加

  • 元記事:McAfee Study Reveals Abuse of Mobile App Permissions
  • HP:McAfee
  • 発表日時 2013/6/27

    マカフィーがコンシューマーの動向レポートの調査結果を公開した。それによると、アプリのパーミッションを悪用してマルウェアをインストールするサイバー犯罪が増えていることが判明した。犯罪者は、ユーザがアプリをインストールする際にパーミッションの内容を理解しないままインストールする傾向にあることを悪用して、マルウェアを展開することができる許可を含めることによって顧客からパーミッションを得ることができる。無料アプリのアドウェアはターゲットを絞った広告を提供するための個人情報を収集するが、26%以上のアプリが必要以上の個人情報を収集する。また、無料アプリに、課金サイトにSMSを送信したりGoogle Playのレーティングを5つ星にしたりするマルウェアが含まれていた。また、ゲームのダウンロードが最もマルウェア感染しやすいこともわかった。サイバー犯罪者はモバイルマルウェアを配布する効果的な方法としてアプリのパーミッションを乱用する手口が増加しているため、ユーザに十分注意するよう呼びかけている。 




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