パソコンの誤操作、不正アクセス、紛失、盗難などによる個人情報や機密情報の流出などは後を絶ちません。
「情報漏えいニュース」では、日々発生する情報漏えいに関するニュースをまとめて公開しています。

FireEye、iOSの問題によりiPhoneやiPad内のデータが盗難の恐れ

  • 元記事:Apple Security Bypass Can Turn Good Apps Into Data Thieves, Claims FireEye
  • HP:FireEye
  • 発表日時 2014/11/10

    AppleのiOSに含まれる問題により、偽アプリを介してiPhoneやiPad内のデータが盗み出される恐れがあるとして、FireEyeが警告している。FireEyeの研究によると、これはiOS問題により引き起こされる脆弱性を悪用したマスクアタックという攻撃で、正規アプリのアップデートを装った偽アップデートで、このアップデートにより偽アプリがインストールされ、見た目は本物のようであるが、裏で銀行情報やメール情報などが攻撃者のサーバに送信される。マスクアタックは、先日発見されたマルウェアのWireLurkerよりも脅威が大きく、最悪の場合口座情報なども盗まれる恐れがあるとしている。アプリのダウンロードやアップデートはApple Storeでのみ行い、信頼できないサイトでのアプリダウンロードやポップアップでアプリのダウンロードを促すサイトは利用しないよう呼びかけている。また、同社はAppleにこの問題を報告し、アップルは現在修正に向けた対応を行っている。




    ワンビは情報漏洩対策の専門家です。情報漏洩に関する様々な情報はこちらからどうぞ!

    おすすめ