パソコンの誤操作、不正アクセス、紛失、盗難などによる個人情報や機密情報の流出などは後を絶ちません。
「情報漏えいニュース」では、日々発生する情報漏えいに関するニュースをまとめて公開しています。

Dell、複数のiDRAC 製品に不十分なランダムセッションID値の脆弱性を確認

  • 元記事:Multiple Dell iDRAC IPMI v1.5 implementations use insufficiently random session ID values
  • HP:Dell
  • 発表日時 2014/12/18

    Dellの複数のiDRAC製品に不十分なランダムなセッションID値を使用する脆弱性が確認された。影響を受けるのはiDRAC6 modularバージョン3.60とそれ以前、iDRAC6 monolithicバージョン1.97とそれ以前、iDRAC7バージョン1.56.55とそれ以前で、iDRAC IPMIv1.5を実装する複数の製品に、不十分なランダム値を使用脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、セッションIDの推測が容易になり、任意のコマンドを実行される恐れがある。解決策として、iDRAC6 modular – version 3.65、iDRAC6 monolithic – version 1.98、iDRAC7 – version 1.57.57が公開されており、アップデートによりIPMI v1.5のコードは削除される。




    ワンビは情報漏洩対策の専門家です。情報漏洩に関する様々な情報はこちらからどうぞ!

    おすすめ