パソコンの誤操作、不正アクセス、紛失、盗難などによる個人情報や機密情報の流出などは後を絶ちません。
「情報漏えいニュース」では、日々発生する情報漏えいに関するニュースをまとめて公開しています。

首都大学東京、学内のNASがスパムメールの踏み台

会社名 首都大学東京
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 NAS
漏洩場所 社外
漏洩内容 住所/氏名/電話番号
漏洩件数 650件
漏洩日時 2015/1/27
発表日時 2015/2/2

首都大学東京の都市教養学部人文・社会系社会学コースにて管理しているNASがスパムメールの踏み台として悪用されていることが発覚した。

学術情報基盤センターが、NASから大量のメールが送信されているのを検知し発覚。発覚後直ちにネットワークから切り離し調査を行ったところ、約1時間半で約10万通のスパムメールが送信されていることを確認した。NASには個人情報が格納され、外部からのアクセス制限をしていたが、管理者パスワードが初期設定のままであった。現時点では不正アクセスや個人情報の流出、悪用は確認されていない。




ワンビは情報漏洩対策の専門家です。情報漏洩に関する様々な情報はこちらからどうぞ!

おすすめ