パソコンの誤操作、不正アクセス、紛失、盗難などによる個人情報や機密情報の流出などは後を絶ちません。
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日本年金機構、不正アクセスを受け個人情報が流出

会社名 日本年金機構
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 ウィルス
漏洩場所 社外
漏洩内容 住所/氏名/生年月日/基礎年金番号
漏洩件数 1,250,000件 約101万4653件 (2015年6月22日)
漏洩日時 2015/5/8~5/28の間
発表日時 2015/6/1

日本年金機構にて、不正アクセスを受け個人情報が流出。同機構にて、職員が受信したメールのウィルス入り添付ファイルを開いたことにより不正アクセスされ、個人情報が外部に流出した。

添付ファイル開封後にウィルス感染が判明し、その後同機構が注意喚起したにも関わらず、他の職員もウィルス入り添付ファイルを開封しており、数名のPCを通じて外部から不正アクセスを受けた。

不正アクセス発覚後、警視庁に相談し、ウィルス感染したPCを隔離してウィルスの除去を行ったが、警視庁の指摘で初めて個人情報の流出を確認した。また、流出したとみられる125万件中55万件の個人情報には不正アクセス防止のためのパスワード設定がされていなかった。現時点では基幹システムへの不正アクセスは確認されていない。




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