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Apple、OS X や iOSなどApple製品のセキュリティアップデートを公開

  • 元記事:OS X El Capitan v10.11.6 and Security Update 2016-004
  • 元記事:iOS 9.3.3 のセキュリティコンテンツについて
  • 元記事:Safari 9.1.2 のセキュリティコンテンツについて
  • 元記事:watchOS 2.2.2 のセキュリティコンテンツについて
  • 元記事:tvOS 9.2.1 のセキュリティコンテンツについて
  • 元記事:About the security content of iTunes 12.4.2 for Windows
  • 元記事:About the security content of iCloud for Windows 5.2.1
  • HP:Apple
  • 発表日時 2016/7/18

    AppleはOS X や iOS、watchOS、tvOS、Safari、Windows向けiTunes、Windows向けiCloud のアップデートを公開した。
    OS XではOS X El Capitan 10.11.6、OS X Mavericks、OS X Yosemiteの脆弱性へ対応した。libxml2やKernel、QuickTime、ImageIOに含まれるメモリ破損、 PHPやOpenSSLに含まれる複数の脆弱性など58件の脆弱性に対応した。
    iOSではiPhone 4s以降とiPod touch(第5世代)以降、iPad 2以降向け最新OSのiOS 9.3.3を公開した。今回のアップデートは、WebKitに含まれるメモリ破損やクロスサイトスクリプティングなど12件の脆弱性のほかlibxml2に含まれるメモリ破損など43件の脆弱性を修正した。
    OS X Mavericks v10.9.5、OS X Yosemite v10.10.5、OS X El Capitan v10.11.6を対象にしたWebブラウザの更新版Safari 9.1.2ではWebKitに含まれるメモリ破損や情報漏えい、サービス運用妨害、クロスサイトスクリプティングなどの脆弱性を修正した。
    Apple Watch向けwatchOS 2.2.2ではカーネルやlibxml2、libxsltに含まれるメモリ破損など26件、Apple TV(第4世代)向けtvOS 9.2.1ではカーネルやlibxml2、libxsltに含まれるメモリ破損など37件の脆弱性に対応した。
    その他、Windows 用iTunes 12.4.2ではメモリ破損問題など15件、Windows 用 iCloud 5.2.1でもメモリ破損や情報漏えいなど15件の脆弱性が修正されている。

  • 関連記事:Cisco、iOS及びOS XにiMessageを介したファイルの傍受が可能な脆弱性を確認



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