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プロキシオートコンフィグファイルがHTTPS URLへ完全アクセスできる脆弱性を確認

  • 元記事:Proxy auto-config (PAC) files have access to full HTTPS URLs
  • 発表日時 2016/8/4

    プロキシオートコンフィグファイルがHTTPS URLへ完全アクセスできる脆弱性が確認された。影響を受けるのはproxy.pac 機能のあるブラウザおよびWPADプロトコルを使用したブラウザで、proxy.pacにはパスやHTTPS GET リクエスト内のパラメーターを含むフルURLへのアクセスが可能となる脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、HTTPSにより保護された機密情報が流出する恐れがある。解決策としてブラウザを最新のものにアップデートすることでこの脆弱性は解消される。また回避策として、WPADを無効にすることでこの脆弱性を軽減できる。




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