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Kaspersky、Internet Securityに複数の脆弱性を確認

  • 元記事:Vulnerability Spotlight: Kernel Information Leak & Multiple DOS Issues Within Kaspersky Internet Security Suite
  • HP:Kaspersky
  • 発表日時 2016/8/26

    KasperskyのInternet Securityに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはInternet Security 16.0.0で、それ以前のバージョンにも存在している恐れがある。
    Internet Securityには、Windows APIに接続する際のKLIF version 10.0.0.1532 のドライバに脆弱性が存在し、無効なパラメータを使用して不審なAPI呼び出しを実行される恐れがある。これにより、アクセスできないメモリへのアクセスを試みる恐れがある。
    また、KL1 ドライバにサービス運用妨害を引き起こす脆弱性が存在する。KL1ドライバへの細工されたIOCTL呼び出し送信により、クラッシュしたシステムからメモリリークの恐れがある。最新バージョンでこの脆弱性は解消される。ウイルス対策ソフトウェアは、低レベルの特権で実行されるため、常に最新バージョンにアップデートする必要があると呼び掛けている。




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