パソコンの誤操作、不正アクセス、紛失、盗難などによる個人情報や機密情報の流出などは後を絶ちません。
「情報漏えいニュース」では、日々発生する情報漏えいに関するニュースをまとめて公開しています。

Mozilla Foundation、Windows 版Firefox インストーラにDLL読込みの脆弱性を確認

  • 元記事:CVE-2017-7755: Privilege escalation through Firefox Installer with same directory DLL files
  • 元記事:Windows 版 Mozilla Firefox および Thunderbird のインストーラにおける DLL 読み込みに関する脆弱性
  • HP:Mozilla Foundation
  • 発表日時 2017/7/7

    Windows 版Firefox インストーラにDLL読込みの脆弱性が確認された。影響を受けるのはMozilla Firefox 54以前、Mozilla Firefox ESR 52.2以前、Mozilla Thunderbird 52.2以前のバージョンで、検索パスの問題により同一ディレクトリに存在する不正DLLファイルを読み込む脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、インストーラの実行権限で任意のコードが実行される恐れがある。解決策として、最新のインストーラの使用によりこの脆弱性の影響を受けない。




    ワンビは情報漏洩対策の専門家です。情報漏洩に関する様々な情報はこちらからどうぞ!

    おすすめ