大阪府、2件の高校で個人情報を紛失

• 元記事：個人情報の紛失について（１）
• 元記事：個人情報の紛失について（２）
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大阪府の2件の高校にて個人情報を紛失。1件目は府立福井高等学校にて2名の教員が個人情報含む確認用紙を生徒に配布して誤りがないかを確認させた後に回収して回収箱に入れ、その後会議のため教室を施錠して離れたが、会議終了後に教室に戻ったところ当該回収箱の確認用紙が紛失していた。

紛失発覚後、教室の捜索を行ったが発見できず、教頭に報告し、教頭が校長に報告した。その後当該書類を回収した教室や教室の階周辺の捜索も行ったが発見できなかった。同校は保護者説明会を開催し経過説明とお詫びを行った。現時点では情報流出などは確認されていない。

2件目は大阪府教育センター附属高等学校にて担任が生徒から個人情報含む高校生活支援カードを回収し、学年主任が学級担任に当該カードを職員室内の保管棚に戻すよう指示したが、1年後に学年主任が高校生活支援カードを新2年生のクラス別に仕分けるために保管棚を確認したところ、当該カードが見当たらず紛失が発覚した。

紛失発覚後、保管棚の中を捜索したが発見できず、学級担任に確認したところ、保管棚に戻したかどうか定かではないことが判明。その後関係教員が職員室などの捜索を行ったが発見できなかった。同校は保護者説明会を開催し経過説明とお詫びを行った。現時点では情報流出などは確認されていない。

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