北里大学病院、個人情報含むUSBメモリを紛失
| 会社名 | 北里大学病院 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 紛失 |
| 漏洩対象 | USBメモリ |
| 漏洩場所 | 社内 |
| 漏洩内容 | 氏名 |
| 漏洩件数 | 約50件 |
| 漏洩日時 | 2018/6/18 |
| 発表日時 | 2018/7/3.12 |
北里大学病院にて個人情報を含むUSBメモリを紛失。同院にて、担当者が2014年8月1日から2016年7月31日の間に同院脳神経外科のIVRセンターにて治療を受けた患者の個人情報を含むUSBメモリをIVRセンター内のPCで使用したが、その後紛失した。
帰宅途中に当該USBメモリがないことに気づいたが、同院に忘れたと思いそのまま帰宅し、翌日同センターに行ったところ見当たらなかったことから紛失が発覚。紛失発覚後、同センター内や自宅を捜索したが発見できなかった。
同担当者の自宅にあるPCにおいて、学会で使用するために当該患者情報と推測されるデータの使用履歴が発見されたため、当該USBメモリにも同様の情報が入っていると判断し、警察署に遺失物届の提出を行った。その後、同院の情報システム担当職員が復元ソフトを使用し、同担当者が個人で所有するPCの中身を調査したところ、当該患者情報を含むデータの保存及び削除履歴は検出されなかった為、紛失した当該USBメモリからの情報流出は極めて少ないとしている。当該USBメモリにはパスワード等は設定されていないが、現時点において情報の流出や不正利用は確認されていない。
