パソコンの誤操作、不正アクセス、紛失、盗難などによる個人情報や機密情報の流出などは後を絶ちません。
「情報漏えいニュース」では、日々発生する情報漏えいに関するニュースをまとめて公開しています。

CSL DualCom、GPRS CS2300-Rに複数の脆弱性を確認

  • 元記事:CSL DualCom GPRS CS2300-R alarm signalling boards contain multiple vulnerabilties
  • HP:CSL DualCom
  • 発表日時 2015/11/23

    CSL DualComのGPRS CS2300-Rに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはGPRS CS2300-R firmware v1.25 から v3.53で、脆弱な通信プロトコルと暗号方式を使用していることによる不適切な認証、破損または危険な暗号アルゴリズムの使用、PIN コードが共通な認証情報管理の問題、ドキュメントに記載されていない複数のSMSコマンドの存在によりデバイスの管理画面が変更される隠れた機能の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、攻撃者にSPT と ARC間の通信を傍受し、サービス運用妨害攻撃をされたり、偽の警報や警報の抑制をされる恐れがある。現在これらの脆弱性に対する解決策は確認されていない。この脆弱性はハードウェアの制限により対策は難しいとしている。開発者は、この製品は欧州規格の EN-50136に準拠しており、製品に影響はないと報告している。




    ワンビは情報漏洩対策の専門家です。情報漏洩に関する様々な情報はこちらからどうぞ!

    おすすめ