パソコンの誤操作、不正アクセス、紛失、盗難などによる個人情報や機密情報の流出などは後を絶ちません。
「情報漏えいニュース」では、日々発生する情報漏えいに関するニュースをまとめて公開しています。

セキュアブレイン、PhishWallクライアントInternet Explorer版インストーラにDLL読み込みの際の検索パスに脆弱性を確認

  • 元記事:PhishWallクライアントInternet Explorer版のインストーラにおけるDLL読み込みに関する脆弱性と修正完了に関するお知らせ
  • HP:セキュアブレイン
  • 発表日時 2016/8/17

    PhishWallクライアントInternet Explorer版インストーラにDLL読み込みの際の検索パスに脆弱性が確認された。影響を受けるのはPhishWall クライアント Internet Explorer版 Ver. 3.7.8.1とそれ以前のインストーラで、DLLを読み込む際の検索パスの問題により、意図しないDLLを読み込んでしまう脆弱性が存在した。この脆弱性が悪用されると、インストーラを実行している管理者の権限で任意のコードが実行される恐れがある。なお、この脆弱性はインストーラを実行するときにのみ影響するためアップデートは必要なく、インストール済みの場合には影響ない。新規でPhishWallクライアントをインストールする場合には最新バージョンのEXEのファイル名:pw-sb-3.7.8.2.exeをダウンロードするよう呼び掛けている。




    ワンビは情報漏洩対策の専門家です。情報漏洩に関する様々な情報はこちらからどうぞ!

    おすすめ