東電設計は、東京電力グループの一員として、土木、建築、電気、機械設備の設計、監理を主たる事業に、国内外で活動を展開しています。近年では、環境や防災分野にも力を入れ、長年培ってきた高度な技術力と豊富な経験によって事業を拡大し、より多くのお客さまの期待に応え、社会に貢献し続けています。
同社では、以前から一部ノートパソコンの持ち出しが認められていましたが、コロナ禍以降、在宅勤務が一気に浸透したことで、パソコンを社外へ持ち出して利用する機会が急増しました。こうした変化の中で浮き彫りとなった問題が、パソコン盗難・紛失時の情報漏洩対策です。今回、TRUST DELETE Bizが導入されたパソコンは、業務要件を満たすために、同社パワーソリューション本部、電気本部独自に調達されたパソコンですが、社内規程により「持ち運ぶパソコンには、盗難・紛失に備えて、遠隔でロック・消去ができる仕組みを必ず導入すること」が定められていました。また、部門の責任でセキュリティ対策を必ず入れるように決められており、パソコンの持ち出しが増えてきた際、「紛失や盗難にあったらどうするのか」というリスクが、より現実的なものとして見え始めました。
こうした背景から、『リモートワイプ』『盗難 紛失 PC』といったキーワードでインターネット検索をしていく中で、TRUST DELETE Bizを見つけました。実際にデモ製品による操作性などを確認し、機能と使いやすさ、部門予算でも導入しやすいコスト感といったバランスが良く、「これなら運用できそうだ」と感じたことが選定の決め手となりました。
万が一、紛失や盗難が発生した場合、社員は速やかに指定の連絡フローより報告を行い、まずはリモート命令を発行します。しかし、正直なところインシデント発生時のパソコンはオフラインの可能性が高く、「命令が届かないかもしれない」という前提で考えています。そのため、基本的にはタイマーロックと消去が発動するようなポリシー設計にしており、リモート命令が届かなかったとしても、時間が来ればロックや消去を実行し、情報漏洩を防いでいます。タイマーロック機能の活用においては、外部への持ち出し目的に応じて運用を変えており、あらかじめ用意した複数のポリシーを、利用者ごとに適切な設定を反映することで、業務に支障が出ない範囲を前提に、セキュリティレベルと利便性のバランスを最適化しています。
同社が今後目指しているのは、ワークライフバランスを重視した働き方です。リモートワークなど柔軟な働き方を可能にすることで、時間効率の向上が期待できるだけではなく、若い世代の人材にも魅力的な環境になると考えています。ただし、自由度を高めるためには、それを支える確実なセキュリティが不可欠であり、TRUST DELETE Bizがセキュリティと柔軟な働き方の両立を支えています。
パワーソリューション本部
PS系統・IT部
システム技術グループマネジャー
金子 吉弘氏
電気本部 電気企画・総括部
企画・総括グループマネジャー 兼
パワーソリューション本部
PS企画・総括部 企画・総括グループ
古屋 俊和氏
東電設計様は、電力インフラで培ってきた技術を、環境・防災など新しい分野にも広げています。その中で、働き方についても古いスタイルにとらわれず、クリエイティブで柔軟な組織であることで、より良いアウトプットを生み出したいという姿勢が感じられました。働き方が多様化する中でも、業務の自由度と情報セキュリティを両立させる同社の取り組みは、同じような課題を抱える多くの企業にとって、ヒントの一つになりそうです。
ワンビのTRUST DELETE Bizは、万が一の事態にも確実に対応できる仕組みで、そんな企業のありたい姿を支えていきます。