リモートロックとは、パソコン等の端末の操作を遠隔から無効化するセキュリティ機能のことです。
パソコンが紛失・盗難した場合、遠隔からロックすることで、第三者の不正利用を防止します。
安心してパソコンを外へ持ち出すことができるため、テレワークによる働き方が可能になります。
リモートロック時に端末の位置情報を取得し、管理サーバーへ送信が可能です。
テレワークの普及により、ノートパソコンなどの業務端末を社外へ持ち出す機会が増えています。特に端末の紛失や盗難は、個人情報や機密データの流出につながる重大なセキュリティインシデントとなり得ます。
こうした状況下では、遠隔から端末を制御して端末の不正操作を防止できる「リモートロック」の導入が不可欠です。
あらゆる業種で第三者の不正操作による不正操作によるセキュリティリスクを低減する有効な手段として広く活用されています。
保険・金融業界 | 営業の端末の紛失時に遠隔からロック。 |
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医療業界 | 医療事務員が使う端末を、院外に不正持ち出し発覚後にロック。 |
学校・自治体・病院 | 教職員や児童・学生が使用する端末の盗難・紛失時にロック。 |
製造業 | 海外出張中の端末の紛失時にインターネット経由で安全にロック。 |
店舗・サービス業 | 店舗から盗難された端末を遠隔ロック。 |
リモート命令を発行
管理者やユーザーが、Webポータルや専用アプリから「ロック命令(リモートロック)」を送信。
端末側のエージェントが受信
対象端末には事前にリモートロックを受け取るためのクライアントプログラムが常駐。
端末がインターネットに接続しているとき、ロック命令を検知・実行。
端末ロックの実行
ログイン画面に強制遷移、もしくは専用のロック画面に切り替え。
入力操作を許さない強力なロックができる
管理者または端末所有者のみ解除できる
導入が簡単で、紛失時は簡単に命令できる
本項は、TRUST DELETEならではのリモートロックを紹介しています。導入の際などの製品動作や詳細の参考にしてください。
ワンビが採用しているロックはHIDロックと呼ばれ、Windows OSの操作を防止することが可能です。HIDはヒューマン インターフェイスデバイスの略であり、キーボード・マウス・タッチパネルなどの入力デバイスを無効化する事ができる強力なロック方式です。一般的なMDM製品ではキーボードやタッチパネルの入力操作は防止することはできないため、TRUST DELETEをご利用頂くと強力なロックを実現することが可能です。
TRUST DELETEでは、管理者または端末の利用者自身のみロックを解除できるように可能です。
※利用者自身によるスマホ命令のご利用は、対応しているTRUST DELETE製品である必要があります。
TRUST DELETEは、Windows PCにクライアントプログラムをインストールして管理サーバーに登録するだけで、すぐにご利用を開始いただけます。
端末から管理サーバーへ接続できることがネットワーク要件であり、クラウドサービスならサーバー構築も不要です。
管理者は管理サーバーから一元的に端末の状態を把握・制御できます。
この様にTRUST DELETEは「簡単・迅速・確実」な端末の紛失・盗難対策環境を提供します。
管理コンソールから簡単に操作することが可能です。詳細な操作イメージは動画をご覧ください。
パソコンの利用者の本人確認を実施した上で、サービスセンターのオペレーターが貴社の管理者に代わって消去命令やロック命令を発行する、24時間365日対応のサービスです。深夜や休日の管理者負担を軽減と、事故時のオペレーションを円滑に行えます。
※製品・サービス毎で標準サービス・オプションサービス・未対応が異なります。対応可否について詳細はお問い合わせください。